こんにちわ。プロフェッショナルサービス事業部の小松です。
アップデートを確認していたところ、以下のような記事がありました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/08/expanded-service-support-aws-console-mobile-app/

昔々、その昔(2018年くらい…?)に使ってみたことはありましたが、本当に限られたサービスしか対応しておらず、使い勝手もあまりよくなかっため、そっとアンインストールした記憶があります。
ちょいちょいアップデートでも、試しにインストールして使い勝手を確認してみましょう。

AWSコンソールモバイルアプリ

私はAndroidユーザなのでGoogle Play Storeからのインストールとなります。

なんと★4.5でした。昔使ってた頃は★2.xだった気が…。だいぶ改良されて評判も良くなっているようですね。早速インストールして起動していきましょう。

アプリを起動すると、サインイン方法の選択画面が出てきました。
(What’s Newのポップアップがありましたが割愛)
今回はsign-in URLを利用してログインしていきます。

サインイン用のURLを入力します。スマホからだと長ったらしいURLを転記するのはちょっとめんどくさいですね。。。

サインイン用のURLが正しく入力できていればAccount IDは自動で入力されています。IAMのusernameとPasswordを入力してSign inを押していきます。

MFAを設定しているアカウントの場合はMFA codeの入力を求められます。MFA端末でのログインなのでアプリを切り替えて…と、ちょっと手間ですが入力して進みます。

なお、一度ログインをした後はアカウントリストから選択する形でログインできるようになりますので、この面倒なログイン作業は最初の一回だけになりますのでご安心ください!

やっとログインできました。
パッと見た感じでは、ダッシュボードにCloudWatchの情報と、AWS Healthの情報、利用料が表示されているようです。画面下部にはAmazonQやCloudShellへのアクセスや各種サービスのリンクが用意されています。
ここからCloudShellが起動できるのは良さそうですね。出先で何かがあっても対応しやすくなっていそうです!

Servicesを押すと、対応しているサービスがずらっと並びます。右端にアイコンがついているサービスは、アプリ上で機能実装されているわけではなく、Webサイトをレスポンシブ表示するようになっているようです。

最近は出先でマネジメントコンソールに触る機会がめったになく、モバイル端末からアクセスする頭が無かったため、全くチェックしていませんでしたが、2020年くらいからは今の形になっていたようですね。

まだ一通りのサービスを触っていませんが、パッと見た感じではステータスの確認や緊急のオペレーションには使えるのではないかという感触がありました。緊急時にアクセスできるというのはとても安心!まだ利用した事ない方は一度試してみてはいかがでしょうか!