こんばんは。小寺です。
Amazon Correto22がGAになりました。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/03/amazon-corretto-22-generally-available/

公式ページ を日本語表示にしていると2024年3月20日時点では、ダウンロードページが表示されません。

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Amazon Corretoとは

Amazon Corretto は、マルチプラットフォームで本番環境に対応した、無料の Open Java Development Kit (OpenJDK) ディストリビューションです。Corretto は、パフォーマンスの向上とセキュリティの修正などの長期サポートを用意しています。Linux、Windows、macOSなどの一般的なOSでJavaアプリケーションを開発することができます。

Open JDKと何が違うの?

Opne JDKと何が違うのか気になる方もいますよね。
Amazonが提供するパッチを含むOpen JDKのディストリビューションです。 Corretto の長期サポート (LTS) には、性能向上とセキュリティアップデートが含まれ、サポート終了まで無償で提供されます。アップデートは四半期ごとに予定がされています。

具体的なアップデート内容は、セキュリティの修正、パフォーマンスの向上 (頻繁に使用される機能の高速化など)、ガベージコレクションのスケジューリング、メモリ不足の防止をはじめ、モニタリング、レポート、スレッド管理などが含まれます。

以下がサポート期間です。22だけFRになっていますね。FR には、関連するリリース バージョンの指定日まで、パフォーマンスの強化とセキュリティのアップデートを無料で提供するという Amazon のコミットメントが含まれます。もちろんLTSにも四半期ごとのアップデートの提供がされる点は同じです。そのうち、LTSになるものなのでしょうか!?

Amazon Correto22の特長

以下が前バージョンからの主な更新点です。詳細はユーザガイド等からも確認をお願いします。

・コードの可読性とメンテナンス性を向上させるストリーム ギャザラー
・ガベージ コレクション アルゴリズムの最適化により、パフォーマンスがアップ
・構造化同時実行性、クラス ファイル API、外部関数インターフェイスなどの既存のAPIが更新