こんにちは、小寺です。
Amazon QuickSightでテキストボックスビジュアルを活用して、フォントサイズや背景色が設定できるようになりました。
Amazon QuickSightとは
Amazon QuickSight は、クラウド規模のビジネスインテリジェンス (BI) サービスで、サーバーやインフラを使わずに簡単にインサイトを作成して提供することができるサービスです。
QuickSightの特徴としては、以下が挙げられます。簡単にこちらにもまとめています。
・SPICE と呼ばれるインメモリエンジンにより読み込みがスピード
・ライセンスの前払いコストが不要で、総保有コスト (TCO) を抑えられる。読み取り権限なら月額5USD
・アプリケーションのインストールが不要
・さまざまなデータを 1 つの分析に結合します。
・分析をダッシュボードとして公開し共有でき、他のサイトに簡単に埋め込みできます。
・ダッシュボードで提供する機能を制御できます。
・データベースの詳細なアクセス許可を管理する必要がなく、ダッシュボードを見る人は管理者によって付与されたアクセス権のあるものだけを見ることができます。
アップデート内容
テキストボックスビジュアルのオプションが強化されています。このアップデート内容により、フォントサイズ背景色の設定ができるようになっています。
具体的には、テキストボックスでピクセルベースのフォント サイズ設定が導入され、ピクセル値14px等に基づいてフォント サイズを微調整できるようになり、より便利になっています。
本アップデート前までは、小から特大までの固定フォントしか選ぶことができなかったので、細かいところですが、ビジュアル面での見やすさにより貢献しているアップデートです。
また、テキストをハイライトする機能も今回のアップデートで追加になっています。テキストをハイライトして表示することで重要なデータ ポイントや洞察を強調することができます。
試してみる
まずは、フォントサイズについて確認してみました。
「テキストボックス」用のアイコンはビジュアルタイプから確認できます。
フォントサイズ、下線付きや太字(ボールド)、色の設定が分かりやすくなっています。
上記はフォントサイズ64で設定してみました。
次に背景色について確認してみました。色の設定を行うことができます。
まとめ
本日は数日前のアップデートですが、QuickSightの文字フォントや背景色についての細かい内容についてお伝えしました。テキストボックスはもう、いかんともしがたいものとして利用していましたが、細かいところで嬉しいアップデートですね。
SunnyCloudでは、Amazon QuickSightの「サービスデリバリープログラム」認定を日本国内で初めて取得しました。(こちらの記事をご参照ください)
このサービスデリバリープログラムの認定は、株式会社アイディーエスが提供しているAWS導入支援サービスである「サニークラウド(Sunny Cloud)」において、AWSのデータ分析サービスである「Amazon QuickSight」の導入実績や技術力が評価されたもので、日本のAWSパートナーネットワーク(以下、APN)のコンサルティングパートナーとしては初めての認定取得です。
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