みなさん、こんばんは。小寺です。
待望のAmazon CodeCatalystがGAになりました。
どんなサービスだったか改めて振り返ってみたいと思います。ちなみにre:Inventのときの過去記事はこちらから。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2023/04/general-availability-amazon-codecatalyst/
Amazon CodeCatalystとは
Amazon CodeCatalystとは、AWSにサービスをデプロイができる統合開発サービスです。この統合開発のマネージドサービスを使うことにより本業のビジネスに集中することができます。
例えば、どのような機能が提供されているのかというと、マネージドでオールインワン、セキュリティ重視、課題管理、コードリポジトリ。プルリクエスト、CI/CD ワークフロー等一通りの開発に必要なものが揃うイメージです。
まず、理解を進めるためにCodeCatalystにはスペースとプロジェクトという概念があります。
プロジェクトはIssueやGitリポジトリやワークフローを作成・管理する単位です。1つのプロジェクトの中に複数のリポジトリ・ワークフローを作成することが出来ます。
スペースの中に複数のプロジェクトを作成し、AWS アカウントと紐づけるのはスペースです。スペースごとに発生する料金は請求アカウントとして設定されている AWS アカウントに請求がされます。
Amazon CodeCatalystの特徴
・プロジェクトを素早くセットアップできる
統合セットアップツールをわずか数分でセットアップでき、アプリケーションパターンのライブラリから選ぶことができます。
もちろん、GitHubやJiraを使うことも可能です。今まで作業されてきた既存プロジェクトにも適用可能です。
・ワークフローの自動化
デプロイの自動化をはじめとして、ワークフローをYAMLまたはビジュアルディタ―で作成できます。
GitHubとのアクションも併用ができます。さらには、リリース自動化もセキュアに行うことができます。
・自動化された開発環境
自分のコードを書くことだけに集中できるようになっています。IDEが利用可能で必要に応じてサイズ変更もできます。
・自動化されたデプロイ環境
プロジェクトからブループリントでIaCを生成することができます。環境の更新やコードデプロイのモニタリングも簡単にできます。
・スムーズに他の開発者と連携できる
メールでチームメイトの招待ができます。課題管理や自動通知の設定も行えます。
利用イメージ
・オンデマンドで利用できる事前に構成済みの開発環境をすばやく立ち上げできます。
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・環境設定を開発チーム内に簡単に共有できます。
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・任意のIDEを選ぶことができます。
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・ワンクリックで CodeCatalystのプロジェクト、リポジトリ、またはブランチを切り替えることができます。
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・プロジェクトのニーズに合わせてコンピューティングのサイジングができます。
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対象リージョン
米国西部 (オレゴン)で利用可能です。
ワークロードを世界中の任意のパブリック リージョンにデプロイできます。
まとめ
開発に必要なものをオールインワンで提供できる「Amazon CodeCatalyst」が待望のGAになりました。
今までの開発基盤やGitHubもそのまま使えるのは大きなメリットかと思います。ブループリントのインフラがCDKで出力できるのも良いですよね。
ぜひ自社でも活用していくために、もっと使いこなそうと思った今日この頃です・・。
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