みなさん、こんばんは。小寺です。
いよいよ今日からAWS Summit Tokyo 2023ですね。準備に追われていたような気がしていましたがあっという間にこの日が来た感覚です・・。
AWS Glueがリソースの使用状況のCloudWatchのモニタリングをサポート開始しました。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2023/04/aws-glue-monitor-usage-resources/
アップデート内容
Cloudwatchで特定の Glue リソースの使用率が監視できるようになりました!
監視ができるのは、Glue ワークフロー、トリガー、ジョブ、同時実行ジョブ、ブループリント、インタラクティブ セッションの数など、AWSアカウント毎に確認ができます。
Glueをよくお使いの方はサービスの上限設定が厳しいなーと感じていたかもしれないですが、過剰なプロビジョニングによる予期しない利用料アップを避けるためだったとのことです。
もちろん、AWS Service Quota コンソールにログインすることで、現在のリソース制限を確認し、(必要に応じて) 引き上げのリクエストができます。
CloudWatch アラームを設定できるようにすることで、リソースの使用状況が明確に把握できるのはいいですよね。
CloudWatchアラームを確認してみる
Amazon CloudWatch コンソールに移動して、メトリクスを表示し、アラームを設定を確認してみます。
メトリクスは AWS/Glue 名前空間の下に表示されています。
・Namespace: AWS/Glue
・Metric name: ResourceUsage
・Type: Resource
・Resource: Workflow (or Trigger, Job, JobRun, Blueprint, InteractiveSession)
・Service: Glue
・Class: None
実際のリソース使用数をリソース クォータで割った割合です。 使用率は例として考えてみると、10 個のワークフローを作成し、サービス クォータで最大 200 個のワークフローを使用できる場合、10/200 = 5%です。グラフ上のポイントが5%と表示されていますね。
自社でも取り入れたいアップデートの一つです!