みなさん、こんばんは。サニービュー事業部の小寺です。AWS Systems Managerのアップデートがあったので、お伝えいたします！
AWS Systems Managerをお使いの方、多いですよね？全ての機能を使いこなされている方は少ないとは思いますが、今日のアップデートのChange Managerについても簡単に触れてみたいと思います。AWS Systems Managerとは→こちら。
Change Managerとはどのような機能？
AWS Systems Manager の機能である Change Manager を使用すると、AWS やオンプレミスでのインフラストラクチャおよびアプリケーションの設定に対する運用上の変更のリクエスト、承認、実行、報告をより簡単に行うことができます。また、 今回アップデートのある自動承認機能を使えば、変更作業を厳格に管理することが出来ます。とはいえ、承認を必須にすることでリードタイムが増加してしまうこともあり、トレードオフの関係といえるかもしれません。
アップデート内容
これまでも 変更テンプレートで承認者をグループ指定できる機能は存在していました。このアップデートにより、対象となる承認者全員を追加する前に、変更リクエストの承認に必要な承認者数を設定できるようになりました。今回のリリースにより、対象となる承認者全員を追加する前に、変更リクエストの承認に必要な承認者数を設定できるようになりました。自分のリクエストに対する承認者が例えば2名なら追加して、2名分ですぐに変更が承認されるようになるため、柔軟性がより高まっています。
確認してみる
変更テンプレートを作成してみます。そのときに、Firstレベルでの承認者が1名～5名まで指定できるようになっています。
対象リージョン
アップデートについては、Sinnet が運営する AWS 中国 (北京) リージョン、NWCD が運営する AWS 中国 (寧夏) リージョン、および AWS GovCloud (米国) リージョンを除く、AWS Systems Manager が提供されているすべてのパブリック AWS リージョンで利用可能です。
