みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
re:InventのキーノートでAmazon EventBridge Pipesが発表されました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/12/amazon-eventbridge-pipes-generally-available/
Amazon EventBridge Pipesとは
Amazon EventBridge Pipesとは、複数のAWSサービスを使用してアプリケーションを構成する場合、通常ではさまざまなサービス間で通信するためのコードが必要ですが、よりシンプルな接続ができるサービスです。
パイプラインが非常にシンプルになっています。キーノートでは、 「さまざまなサービスを使う場合、接続を実際に構築したいと考えているお客様の多くは、多少はグルーコードを書く必要があります。そしていつものように、なぜここでパイプの原理を使えないのだろうと考え続けてきた結果、生まれたのが本日、AWS サービスを簡単につなぎ合わせることができる「Amazon EventBridge Pipes」です、と発表されていました。
非常に柔軟なサービスで、パイプの作成は、ソースとターゲットを選択するのと同じくらい簡単で、必要に応じて、バッチ処理、開始位置、同時実行などをカスタマイズできます。
オプションのフィルタリング ステップにより、特定のソース イベントのみがパイプに流れ込み、AWS Lambda、AWS Step Functions、API Destinations、または Amazon API Gateway を使用したオプションのエンリッチメント ステップを使用して、ターゲットに到達する前にイベントをエンリッチまたは変換できます。
EventBridge Pipes を使用すると、差別化されていない統合コードを作成、管理、スケーリングする必要がなくなるため、サービスを接続するためのコード作成ではなく、より一層サービスの構築に時間を費やすことができます。
対象リージョン
以下のリージョンで今日からGAになっています。
・East (Ohio and N. Virginia)
・US West (Oregon and N. California)
・Canada (Central)
・Europe (Paris, Stockholm, Ireland, Frankfurt, London, and Milan)
・Asia Pacific (Mumbai, Tokyo, Seoul, Singapore, Hong Kong, Osaka, Sydney and Jakarta)
・Middle East (Bahrain and UAE)
・Africa (Cape Town)
・South America (São Paulo)