みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
re:InventでAmazon RedshiftでMulti-AZ構成のサポートが発表されました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/11/amazon-redshift-multi-az-preview-ra3-clusters/
Amazon RefshiftでのマルチAZ構成のメリットは?
Amazon Redshift は、複数のAWSアベイラビリティ ゾーン (AZ) で同時にデータ ウェアハウスを実行し、予期しない障害シナリオでも運用を継続できるマルチ AZ 配置 (プレビュー) がサポートされるようになりました。
マルチ AZ 配置は、最高レベルの可用性と AZ 障害に対する回復力を必要とするビジネスクリティカルな分析アプリケーションを運用するお客様向けです。
本アップデートの最大のメリットは自動フェイルオーバーのサポートがされていることです。
Redshift のマルチ AZ 配置では、AZ に障害が発生した場合に、ユーザーが手動で対応することなく自動復旧ができます。
Redshift マルチ AZ 配置は、1 つのエンドポイントを持つ単一のデータウェアハウスとしてアクセスされ、ワークロード処理を複数の AZ に自動的に分散することで、データ ウェアハウスのパフォーマンスを最大化するのに役立ちます。
予期しない停止時にビジネスの継続性を維持するために、アプリケーションを変更する必要はありません。
対応リージョン
以下の6つのリージョンでRA3クラスターがプレビュー版として利用可能です。東京リージョンでも利用できます。
・US East (N. Virginia)
・US East (Ohio)
・US West (Oregon)
・Asia Pacific (Tokyo)
・Europe (Ireland)
・Europe (Stockholm)