みなさん、はじめまして。新人のRenです。 みなさん、Cloud Quest していますか?今日は継続してハンズオンをクリアした感想をお伝えします!

今日使ったサービスはAmazon EFSです。まずはAmazon EFSとはどんなサービスなのか簡単にご紹介したいと思います。

Amazon EFSとは?

Amazon EFS(Elastic File System)とは、NTFS(ストレージ内部を管理し、ファイルやフォルダを格納する)が持つファイル暗号化機能。ファイルに属性として設定され、暗号化属性が付加されたファイルはストレージ上に暗号化された状態で記録されます。これによって、コンピュータ本体やストレージ装置が盗まれ、物理的にファイルにアクセスされたような場合でも、正当なアクセス権のない者は内容を復号できないようにすることができます。

Amazon EFSでは、アプリを中断することなく、ペタバイト規模にオンデマンドでスケールするように設計されていて、ファイルの追加や削除に合わせて自動的に拡大・縮小されるため、拡張に合わせて容量を管理する必要がなくなります。

Amazon EFSのクエスト

Amazon EFSを使うことによって、ネットワークでドライブを作成することが出来ます。そのドライブで、写真や顧客情報などを管理することが可能です。 写真や情報の量が多いので、容量がいっぱいになってしまうのではないかと思うかもしれませんが心配はいりません。なぜならAmazon EFSでは、ペタバイト規模のストレージを供給してくれるからです。そのストレージは、画像の容量や情報の大きさに合わせて拡大・縮小を自動的に行ってくれるため、非常に便利です。また、画像や顧客情報などのデータを扱っているので、データが流出してしまうのではないかと不安もあるかと思います。しかしAmazon EFSは、高い耐久性と高い可用性を持っているのでその心配もなく、安心してデータを扱うことが可能です。

今回のクエストの設定

今回の設定としては、以下の通りです。ペット画像を扱う会社で顧客の情報を扱っている三つの支店がありました。そこでは、問題点が二つあり、一つは画像のアクセスに時間がかかりすぎること、もう一つは三つの支店で情報を管理しているため一貫性がないことでした。その問題を解決するためにAmazon EFSを利用して三つのことを依頼しました。画像のストレージを三つの支店で一元化しスケールを自動調整にすること、すべての支店の情報にアクセスできるようにすること、VIP顧客のデータはコンシェルジュチームだけがアクセス可能な確立されたフォルダにまとめること、この三つです。Amazon EC2とAmazon EFSを使うことによって上記の目的を達成することが出来ます。

やってみて感じたこと

今回のクエストをやってみて、構造をしっかりと理解していればそこまで難しくはないと感じました。ファイルの名前を決めたり、ファイルを作ったり、同じネットワークに接続できるようにしたりするなど、構造を理解して「何を、どこで」設定するのかを知ることが出来れば簡単に進むことが出来ました。写真のようなページに移動したときは、一見すると難しそうに見えます。

内容としてはEFSを利用可能な状態にしたり、ファイルの形を定義したりしているだけなので、の「practice」でコンセプトをしっかりと確認すれば誰でも容易に「今現在何をしているのか」を理解することが出来ます。自分がどの作業をやっているのかわからなくなったときはぜひコンセプトを確認してみてください!


今までのCloud Questシリーズをまとめています。
・AWS Cloud Questをやってみた①S3静的ウェブホスティングの構築編→こちら
・AWS Cloud Questをやってみた②EC2とEC2のサイズ変更編→こちら
・AWS Cloud Questをやってみた③Pricing CalculatorとVPCピアリング編→こちら
・AWS Cloud Questをやってみた④RDSとVPC編→こちら
・AWS Cloud Questをやってみた⑤IAMとDynamo DB編→こちら

Cloud Questシリーズとしては次回が最終回です。