みなさん、こんにちは。QuickSight担当のhiroです。
9月も中旬になりましたが、まだまだ暑い日もありますね。
先月、Amazon QuickSightのデータセット管理画面がアップデートされたので、お伝えします。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/08/amazon-quicksight-launches-new-user-interface-dataset-management/
Amazon QuickSightとはAWSが提供するマネージドなBIツールで、SunnyCloudでは、QuickSightのサービスデリバリープログラムの認定を受けています。
QuickSightについて、簡単にまとめています。過去記事はこちら。
アップデート内容
これまでデータセット管理は限られたスペースのポップアップダイアログモーダルで行われていて、すべての機能が小さな 1 つのモーダルに表示されていました。
本アップデートにより、既存のポップアップダイアログモーダルがフルページの画面に変更になりました。概要、リフレッシュ、権限、使用量など、データセットのカテゴリの詳細がより明確に表示され、分かりやすくなりました。
早速試してみた
(1)QuickSightのデータセットへアクセスして、対象のデータセットを選びます。
【アップデート前】
【アップデート後】
(2)アップデート前は小さなポップアップ系の画面でしたが、アップデート後は
フル画面になって、見やすくなりました。
概要タブ
「データセットの削除」、「データセットの編集」からは、データセットの複製のメニューが表示され、「分析で使用」からはデータセットで使用の通り表示がされるようになり、カテゴリ別の詳細が確認できますね。
また、行レベル・列レベルセキュリティが有効化されてるかなども以下のように確認することが出来ます。
設定はわかるのですが、設定を行うには従来通りの画面から実施を行う必要があります。
更新タブ
「新しいスケジュールの追加」と「今すぐ更新」を行うことができます。
履歴が直近90日間表示されます。
「今すぐ更新」をクリックすると、更新履歴に追加されました。
「新しいスケジュールの追加」からスケジュールを追加します。
こちらも追加されたスケジュールが画面に表示されます。
許可タブ
許可タブでは、データセットにアクセス可能なユーザ名が表示されます。
「ユーザとグループ」の追加からは最低3文字を入力すると追加可能なユーザが表示され、追加をすることができます。
使用状況タブ
データセットが利用されている分析・ダッシュボードが表示されます。
ここで何に使われているのか明確に判別がつくようになりましたね。
対応リージョン
QuickSight を使用できるすべてのリージョンで利用ができます。
・米国東部 (オハイオおよびバージニア北部)
・米国西部 (オレゴン)
・カナダ (中部)
・南米 (サンパウロ)
・欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)
・アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)
・AWS GovCloud (米国西部)
またAmazon QuickSight Standard と Enterprise の両方のエディションで利用ができます。
まとめ
Amazon QuickSight のデータセット管理画面が新しくなりました。
一通り新しくなったユーザーインターフェースについて、ご紹介しました。
SunnyCloudは スケーラブルでサーバーレス、組み込み可能なML(機械学習)ベースのBI(データ分析)サービスであるAmazon QuickSightに関して、日本国内初となるAWSサービスデリバリープログラム(以下:SDP)認定を受けております。
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