みなさん、こんにちは。QuickSight担当のhiroです。Amazon QuickSightで新しいベースマップによる地理空間の可視化ができるようになりました。
まずはどのようなビジュアルタイプが選べる?
QuickSightでダッシュボード作成を行い、とても簡単な操作だけでデータの可視化を行うことができます。
QuickSightでダッシュボード作成をするときに選べるビジュアル群です。
棒グラフ(水平・垂直)
積み上げ棒グラフ(水平・垂直)
100%積み上げ棒グラフ(水平・垂直)
折れ線グラフ
100%積み上げ面グラフ
エリアラインチャート(面グラフ)
ピボットテーブル
フラットテーブル
散布図
ツリーマップ
円グラフ
積み上げグラフ
ヒートマップ
KPI
コンボチャート
地理空間
塗りつぶし地図
ゲージ
ドーナツ
ワードクラウド
ヒストグラム
ファネル(漏斗)
ウォーターフォール
ボックスプロット
今回のアップデートに関連しているのは「地理空間」です。
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アップデート内容
新しいベースマップが提供されるようになりました。
今までは、データを表示する際のベースマップを変更することが出来なかったようなのですが、ビジュアルのフォーマットで4種類のベースマップから選べるようになりました。
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実際に試してみると
(1)ライトグレーのキャンパスを選択したときです。
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(2)ダークグレーのキャンパスを選択したときです。
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(3)街路を選択したときです。
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(4)画像を選択したときです。
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さらに、Amazon Location Service と連携することもでき、ベースマップそのものの強化もされています。
Amazon Location Serviceとは
Amazon Location Service は、信頼できるグローバルプロバイダーである Esri や HERE の高品質なデータを利用したコスト効率の高い位置情報サービス (LBS)です。 データセキュリティやユーザーのプライバシーが保証された状態でデータ提供がされているので、簡単に低価格で位置情報サービスを利用することができます。
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利用可能なリージョン
QuickSight の地理空間ビジュアルの新しいベースマップは、Amazon QuickSight がサポートされているすべてのリージョンで利用可能です。
QuickSightとはAWSが提供するマネージドなBIツールで、SunnyCloudでは、QuickSightのサービスデリバリープログラムの認定を日本で初めて受けています。
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QuickSightについて、簡単にまとめています。過去記事はこちら。
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