みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
第3世代のIntel Xeonスケーラブルプロセッサ(コード名はIce Lake)と最大7.6TBのローカルNVMeベースのSSDのストレージが利用できます。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/06/introducing-amazon-r6id-instances/
R6idインスタンスの特徴
R6idインスタンスは、低いストレージレイテンシまたは一時的なスワップスペースを必要とするアプリケーション向けです。
高速で低レイテンシのストレージへのアクセスを必要とするワークロード向けで、最大7.6TBのNVMeローカルインスタンスストレージを利用することができます。
R6id インスタンスは以下の 10 種類のサイズで利用できます。
R5インスタンスと比較すると
・Elastic Fabric Adapterとの統合により、低レイテンシーでスケーラビリティの高いノード間通信が可能
・より大きなインスタンスサイズ (r6id.32xlarge) が利用できます。32xlarge サイズは旧世代のインスタンスに比べ、vCPU とメモリが 33% 多く、メモリ帯域幅は vCPU あたり最大 20% 広くなっています。
・最大で15%以上のコスト効率がアップ
・メモリ帯域幅が最大 20% 向上
・Amazon Elastic Block Store (EBS) では最大 40 Gbpsの帯域幅、ネットワーキングの場合は最大 50 Gbps で R5 インスタンスの 2 倍に
・Intel Total Memory Encryption (TME) を使用した常時オンのメモリ暗号化
対応リージョン
現時点(2022年6月)での対応リージョンです。
・米国東部 (オハイオ)
・米国東部 (バージニア北部)
・米国西部 (オレゴン)
・欧州 (アイルランド)
コスト
詳細はこちらからご確認ください。
オンデマンドインスタンス、スポットインスタンス、リザーブドインスタンス、Savings Plansの一部として利用が可能です。
まとめ
R6idインスタンスが利用できるようになりました。今回は低レイテンシーのストレージアクセスが特徴でした。どんどん新しいインスタンスタイプが利用できるようになりましたね。どこかで一度インスタンスタイプの整理をしてみたいと思います。
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