こんにちは。IDSで組み込み系エンジニアをやっていて、AWSは全く経験のないメンバーのSAA合格までのレポートをまとめてみました。
ソリューションアーキテクトアソシエイトとは
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトレベルとは、AWSのサービスを使った可用性が高く、高パフォーマンスで、コスト効率が高いアーキテクチャの設計が主な内容となります。ユースケースに応じて、どのAWSサービスを使用すればいいか最適な設計方法が問われます。また、セキュリティが高いアプリケーションの設計方法も出題されます。
多くのAWSのサービスがあるので、出題範囲は広いです。
こちらからサンプル問題の確認もできます。
なんと、この記事を書くために久しぶりに公式ページを見たのですが、現行の試験は2022年8月29日までで、8月30日からは変更となるようです。
試験を受けるにあたって、必要とされる経験です。
・コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、データベースなどの AWS のサービスや、AWS デプロイ、管理サービスの利用を含む、AWS テクノロジーに関する 1 年間の実務経験
・AWS 上でのワークロードのデプロイ、管理、そしてオペレーション、およびセキュリティコントロールとコンプライアンス要件の実装の経験
・AWS マネジメントコンソールおよび AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) の使用に精通していること
・AWS Well-Architected Framework、AWS のネットワーク、セキュリティサービス、および AWS グローバルインフラストラクチャを理解していること
・提示された技術的要件を満たす AWS のサービスを特定し、AWS ベースのアプリケーションの技術的要件を定義する能力
プロフィール
・AWS等、クラウドの業務経験なし
・組み込み系エンジニア20年以上、インフラ・ハードウェア系の知識に偏重
・IDSへの転職に伴い、業務知識を広げるため資格取得を決意
勉強方法
・市販のクラウドプラクティショナー取得向けの書籍
・社内で週1回1時間のSAA取得向け勉強会(8か月)、社内独自問題集
当時はAWSとは関連のない業務についていてAWSの知識がほとんどありませんでした。
そのためまずはAWSの概要を理解するため、書店で目についた中で最も簡単そうな書籍を読みました。
その後社内の勉強会に参加しました。一人では現業務優先で勉強がおざなりになりそうなところ、定期的に集合する機会があることで「放置」や「忘却」を防止することができたと思います。
受験時の対策・感想
1回目の受験は不合格、あと10点少し足りなかったようでした・・。
2回目まで3週間開けましたが、この間は問題集の復習に専念して取りこぼしを減らし、なんとか合格することができました。あまり間を開けずに2回目を受験したことがよかったと思いました。
これから試験を受ける人にとって少しでもお役に立てるのであれば、幸いです。
SunnyCloudでのAWS認定について
認定取得者が50名以上となりました。
AWS事業に携わっているエンジニアは全員取得はもちろんのこと、本日ご紹介させていただいたように、当社に転職をして、AWSのナレッジを身に着けるため、資格取得をするメンバーも多数います。既にAWSを業務で活用しているメンバーを中心とした資格取得のための勉強会や、最新情報の勉強会も定期的に開催し、未経験者でも安心して勉強できる環境が整備されています。
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