みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
AWSマネージメントコンソールで「Unified Settings」という機能が提供開始されました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/04/unified-settings-aws-management-console/
AWSマネージメントコンソール Unified Settingsとは
Unified Settings を使用すると、設定はデバイス、ブラウザ、およびサービス間で保持されます。起動時に、Unified Settings は、デフォルトの言語、デフォルトのリージョン、およびお気に入りのサービス表示と呼ばれる設定をサポートします。
お気に入りのサービスやデフォルトのリージョン、言語などのAWSマネジメントコンソールの各種設定をデバイスやブラウザ間で共有できるようになりました。
今までは、お気に入りのサービス表示は、あくまでブラウザ上のクッキーに保存されるのみで、他のデバイスやブラウザでアクセスするとクリアされていました。
今回の機能により、各種設定が共有できるようになり、より便利に使えるようになりました!
Unified Settingsを試してみる
(1)AWSアカウントにログインし、アカウントメニューのプルダウンから「設定(Unified Setting)」をクリックします。
(2)このコラムを執筆当時(2022/4/13)設定できる項目は以下の3つです。
・言語
・デフォルトのリージョン
・お気に入りバーの表示
(3)ここでは、以下のように設定してみました・
・言語:日本語
・デフォルトのリージョン:アジアパシフィック(大阪)ap-northeast-3
・お気に入りバーの表示:サービスアイコンのみ
保存をクリックします。
(4)設定を正常に保存された旨、メッセージが表示され、デフォルトリージョンへ移動するかどうか確認が表示されました。
(5)別ブラウザからアクセスしてみました。
先ほど設定した通り、デフォルトの大阪リージョンで、Organizationsのアイコンのみ表示されることが確認できました。
まとめ
お気に入りのサービスやデフォルトのリージョン、言語などのAWSマネジメントコンソールの各種設定をデバイスやブラウザ間で共有できるようになりました。
今回の機能により、各種設定が共有できるようになり、より便利にAWSマネジメントコンソールをお使いいただけます!
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