みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
先週、Amazon RDS for PostgreSQL で重要なセキュリティ修正を含む新しいオペレーティングシステム (OS) アップグレードが利用可能になった旨、AWSより通知がありました。
新しいオペレーティングシステム (OS) の更新について
必須のパッチであり、データベース機能には影響しません。
更新を行っても、Amazon RDS の DB インスタンスの DB バージョンやハードウェアタイプは変更されません。
DB インスタンスのメンテナンス更新が利用できる場合は、以下のように表示されています。
RDSより「データベース」から該当のインスタンスを選びます。「メンテナンスとバックアップ」タブの「メンテナンスの保留中」の下に表示がされます。通常、以下の4パターンが表示され、今回のパッチは必須であることが確認できます。
・必須 – メンテナンスアクションはリソースに適用され、無期限に延期することはできません。
・利用可能 – メンテナンスアクションは利用可能ですが、自動的にはリソースに適用されません。手動で適用できます。
・次のウィンドウ – メンテナンスアクションは次回のメンテナンスウィンドウ中にリソースに適用されます。
・進行中 – メンテナンスアクションはリソースに適用中です。
新しいオペレーティングシステム (OS) アップグレードのスケジュール
・ 現在から2022 年 1 月 10日 9:01までの間
いつでも 新しいOSのアップグレードが対応可能です。
・ 2022 年 1 月 10 日 9:01 から 2022 年 3 月 30 日 9:01
RDSは定期メンテナンス期間中に OS を自動的にアップグレードします。
・ 2022 年 3 月 30 日 9:01 以降
RDSはメンテナンスウィンドウ中であるかどうか関係なく、古い OS バージョンで動作している Amazon RDS for PostgreSQL DB インスタンスは、最新の OS バージョンにアップグレードされます。
アップグレード作業時に、ご利用のアカウント宛てにメールでの事前通知等はございませんので、ご注意ください。
※ 2022 年 1 月 31 日までに保留中のメンテナンスアクションを、メンテナンスしても問題ないスケジュールにて、適用することを強くお勧めします。
新しいオペレーティングシステム (OS) アップグレードのご案内
AWSアカウントに登録されているメールアドレス宛に [要対応] Amazon RDS for PostgreSQL データベースインスタンスで、新しいオペレーティングシステムの更新が利用可能です | [Action Required] New Operating System update is available for your Amazon RDS for PostgreSQL database instance [AWS Account: XXXXXXX] [リージョン名] 件名のメールが届いているアカウントは、本案内の対象です。メール本文からデータベース名も確認ができます。
通常の OS セキュリティ更新の対象となる DB エンジンのバージョンとインスタンスタイプのリストについては、こちらのURLから確認ができます。
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