みなさん、こんにちは。

久しぶりにAWS認定試験を受け、DevOps エンジニア プロフェッショナル(DOP)を取得しました。(AWS認定資格については、こちらの記事をご参考に。)

今までにSAA/SOA/SAPと取得してきました。SOAの有効期限が今年7月に迫っているのを思い出し、上位試験であるDOPを取得することで下位試験が再認定されるというのを聞き、DOP試験になんとか合格したので、勉強方法や反省点などについて紹介します。

■試験概要
AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル試験
■対象:AWS 環境のプロビジョニング、運用、管理において 2 年以上の経験を持つ、DevOps エンジニア担当者
■認定によって検証される能力
・AWS で継続的デリバリーのシステムと手法を実装して管理する
・セキュリティコントロール、ガバナンスプロセス、コンプライアンス検証を実装し、自動化する
・AWS でのモニタリング、メトリクス、ログ記録システムを定義し、デプロイする
・高可用性、スケーラビリティ、自己修復機能を備えたシステムを AWS プラットフォームで実装する
・運用プロセスを自動化するためのツールの設計、管理、維持を行う
■推奨される知識と経験
・1 つ以上のハイレベルプログラム言語でのコード開発の経験
・高度に自動化されたインフラストラクチャの構築経験
・オペレーティングシステムの管理経験
・最新の開発および運用のプロセスと方法論に対する理解

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-devops-engineer-professional/

■使用した教材と勉強方法

使用した教材
・AWS公式ドキュメント
・みんな大好きブラックベルト
・みんなおなじみホワイトペーパー
・Google先生
・問題集:「AWS Certified DevOps Engineer Dumps 2019 Practice Tests」

勉強方法
「座学編」:勉強方法としてはAWSの提供している公式ドキュメントを一通り読むことをしました。
DevOpsとは
このページで、DevOpsの全体概要を把握できます。
DevOps と AWS
このページで、AWS上でDevOpsを採用する際に使われるサービスが把握できます。

上記の各サービスについて、サービスの公式ドキュメントを一通り読み、サービスの概要やユースケースを把握しました。
また、ブラックベルトについて公開されているものについては一通り目を通しました。ホワイトペーパーは気になるものだけを流し読み程度です。(英語だったから・・・)
※ECSやCloudFormationについては、普段から利用しているため省略。

「実践編」
座学編で得た知識を実際にAWS環境で色々と触って試しました。
自分で触ることで色々と不明点、疑問点が自然と出てきて、それを調べながら解決していくことで、各サービスの理解が深まったと思います。
CI/CDに普段から馴染みのない方は、特にCode3兄弟については、色々なユースケースをもとに色々なパターンで試すことをお勧めします。

「試験対策編」
AWS Certified DevOps Engineer Dumps 2019 Practice Testsに出題されている問題を毎日数問ずつ解きました。
また、Professional試験は3時間と長丁場の試験となり、集中力が必要だということがSAP取得時の経験でわかっていたため、最後の追い込みについては、実際に3時間の間、問題を解き続けるという対策も行いました。

勉強時間
勉強期間はトータル3ヶ月くらい(薄く長く)で、本格的に試験対策に入ったのは直前1ヶ月くらいです。勉強時間では70時間くらいだった思います。
※普段の業務でAWSを使っていない場合はもっと必要かも?
経験上、短期間で詰め込むと抜けるのが早いため、多少長い期間をかけて取り組みました。

■受験してみての反省点

受験後に振り返ってみて、もっとこうしたら楽だった。と感じたことを2点挙げておきます。
1) DVA(DeveloperAssociate)を受験しなかったこと
やはり、SOAやSAPとは経路がぜんぜん違うDeveloper範囲に苦戦しました。
いきなりDOPに苦戦しそうな場合、DVAを先に受けておくことで多少は楽になるかもしれません。
2) 英語が苦手なこと
英語はできたほうがいいです。英語ができるともう少し勉強も試験も楽だったと思います。
・問題集が英語
・ホワイトペーパーが英語
・日本語問題文が変なことがある(英文ではまとも)

いかがでしたでしょうか。

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