みなさん。こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
Trusted AdvisorがLambdaにも対応しました!
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/03/aws-lambda-adds-four-trusted-advisor-checks/
■そもそもTrusted Advisorとは
Trusted AdvisorはAWS側であらかじめ用意されているベストプラクティスに基づき、現状の設定を自動的にをチェックしてくれます。またガイダンスも表示してくれるオンラインツールです。
推奨ベストプラクティスについて、5つのカテゴリに分けてレポートされます。
・コストの最適化
・パフォーマンス
・セキュリティ
・耐障害性
・サービスの制限
※Trusted Advisorのフル機能を使うためには、ビジネスサポートレベル以上のご利用が必要です。
■今回のアップデートのメリット
Trusted AdvisorがLambdaにも対応したことで、以下の4つのポイントがチェックできるようになりました。
・高いエラー率
過去 7 日間のエラー率が 10% を超える関数をチェックできます。
・過剰なタイムアウト
過去 7 日間のタイムアウト率が 1% を超える関数をチェックできます。
・非推奨 (または非推奨になりそうな) ランタイムの使用
非推奨とされたか、非推奨になりそうな関数ランタイムをチェックできます。
・単一の AZ での VPC 対応関数
単一のアベイラビリティーゾーンでのサービス中断に対して脆弱な VPC 対応の Lambda 関数をチェックできます。
いかがでしたでしょうか。対応サービスが増えてきたTrusted Advisor、ぜひ活用してみてください。
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