少し前ですが、Amazon Transcribe Streamingが日本語対応をしたので、試してみました。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/machine-learning/amazon-transcribe-streaming-adds-support-for-japanese-korean-and-brazilian-portuguese/
■Amazon Transcribe とは
Amazon Transcribe は、自動音声認識 (ASR、automatic speech recognition) と呼ばれる深層学習プロセスを使って迅速かつ高精度に音声をテキストに変換します。
■Amazon Transcribe Streamingを使ってみる
(1)AWSマネジメントコンソールから、Amazon Transcribeサービスへ移動し、「Launch Amazon Transcribe」をクリックします。
(2)今回は、Real-time transcriptionを日本語で利用するため、Languageのプルダウンから「Japanese, JP(ja-jp)」を選択します。
(3)「Start Streaming」をクリックします。
(4)今回はPC内蔵マイク、スピーカーを利用して、以下を話してみました。
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結果はご覧の通りです!
■Amazon Transcribe の便利な機能
他にも便利な機能がたくさんあります。
・Amazon transcribeは、単純に録音データを文字起こしするのではなく、しっかり句読点などもいれ、読みやすくなるようになっています。
読みやすいことから、修正にかかる時間も短くなり、工数削減ができそうですね。
・Amazon transcribeは複数人の会話を認識できます。
従来の録音データ文字起こしサービスは、特定の人物の声しか結果反映できないというケースが多々ありましたが、機械学習が進み、複数人の会話も、かなり高い精度で文字起こしが可能になりました。会議や、動画、テレビ番組の文字起こしも正確に文字表示できるようになるかもしれません。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はTranscribe Streamingで日本語を使って文字起こしをしてみました。S3に保管した音声ファイルから文字起こしができたり、色々便利な活用方法がありますので、ぜひ試してみてください。
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