こんにちは。
今日は簡単にS3へSFTPツールを使って接続する方法をお伝えします。

■前提条件

・特定のS3バケットに接続します。今回は、「ids-file-upload」のみにアクセスを許可します。他のバケットへの接続を制限しています。

■準備

①S3接続用のIAMを作成します。

②IAMにアタッチするポリシーを設定します。
今回は「ids-file-upload」バケットへ接続します。

{
     "Version": "2012-10-17",
     "Statement": [
         {
             "Effect": "Allow",
             "Action": "s3:",
             "Resource": [
             "arn:aws:s3:::ids-file-upload",
             "arn:aws:s3:::ids-file-upload/*"
         }
     ]
 }

■接続方法

準備ができたら、WinSCPで接続してみましょう。

(1)WinSCPを起動して、「転送プロトコル」は「Amazon S3」を選択します。

(2)「設定」をクリックします。

(3)「リモートディレクトリ」に「ids-file-upload」を入力して「OK」をクリックします。

(4)「アクセスキーID」と「シークレットキー」を入力して「ログイン」をクリックします。

(5)S3バケット「ids-file-upload」へアクセスできるようになりました。

なお、「ids-file-upload」バケット以外にはアクセスできないようにしているので、ディレクトリで他のバケットは表示されません。

いかがでしたでしょうか。今回はS3へSFTPツールで接続する方法についてお伝えしました。

AWSをご利用いただくには、直接契約するより断然お得。
AWS利用料が5%割引、さらに日本円の請求書による支払いが可能です!