AWS Step Functions が Amazon API Gateway REST および HTTP API と統合され、API Gateway によって作成されたアプリケーションワークフローをより早く、簡単に構築できるようになりました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/11/aws-step-functions-supports-amazon-api-gateway-service-integration/
これまで、API GatewayをStep Functionsから呼びだすときはLambda経由で呼びだす必要がありましたが、今回のアップデートでは不要になっています。
■AWS Step Functionsとは
AWS Step Functionsとは、ワークフローを定義して、実行・管理できるマネージドサービスです。AWS上の各サービスをコンポーネントとしてワークフローを定義することができます。
また、定義したワークフローは、グラフィカルなコンソールで確認できます。
https://aws.amazon.com/jp/step-functions/?step-functions.sort-by=item.additionalFields.postDateTime&step-functions.sort-order=desc
■Step Functionsはなぜ必要?
Step Functionsを使うことで、各コンポーネントを再利用可能な形で書くことができます。Lambdaだけでワークフローを書こうとすると、
一つのLambda関数内にすべての処理を書くか、Lambda関数内から別のLambda関数を呼ぶ必要があります。
Lambda だけではなく、 SNS、Dymano DB への読み書き、ECS、SQS、CodeBuild など、AWSの各種サービスとのintegrationが豊富です。
Step Functions の定義から直接サービスを呼び出すことができます(AWS SDK や API を呼び出す必要はなく、JSON に直接書けるのがポイントです)