AWS社よりAmazon RDS for MySQL バージョン 5.5 のサポート終了が発表されています。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-rds-for-mysql-5-5-retirement/
■バージョンアップしないとどうなるか?
・現在から2021年3月9日 00:00:01 UTC (2021 年 3 月 9 日 09:00:01 JST) の間
いつでも Amazon RDS for MySQL 5.5 インスタンスを、MySQL 5.7 または MySQL 8.0 にアップグレードできます。
・2020年12月3日 00:00:01 UTC (2020 年 12 月 3 日 09:00:01 JST) 以降
AWS コンソールまたは AWS CLIよりMySQL メジャーバージョン 5.5 の新しい RDS インスタンスが作成できなくなります。
2021年2月9日の廃止予定日までに、MySQL 5.5 のスナップショットの復元や、バージョン 5.5 でリードレプリカの作成は引き続き行うことができます。
・2021年2月9日00:00:01 UTC (2021年2月9日 09:00:01 JST) ~ 2021年3月9日 00:00:01 UTC (2021年3月9日 09:00:01 JST)
RDSはメンテナンスウィンドウ内でMySQL 5.5 のデータベースをバージョン 5.7 に自動的にアップグレードします。
・2021年3月9日 00:00:01 UTC (2021年3月9日 09:00:01 JST) 以降
RDSはメンテナンスウィンドウ中であるかどうか関係なく、MySQL 5.5 のデータベースをバージョン 5.7 に自動的にアップグレードします。
アップグレードに伴い、利用者へのメールでの事前通知等はございませんので、ご注意ください。
■MySQL5.7の新機能
以下リンクより確認することができます。
https://www.mysql.com/why-mysql/presentations/mysql-57-update-201802/
MySQL5.7は前バージョンからデフォルト値が変更になっています。
公式サイトにて、MySQL 5.5、5.6、5.7でデフォルト値が変更になったパラメータの一覧が、Excel形式で公開されています。
https://www.mysql.com/jp/why-mysql/presentations/mysql-variables-comparation-201702-ja/