新しいロードバランサーAWS Gateway Load Balancer(GWLB)が発表されました。このリリースによりセキュリティ製品がシンプルに利用しやすくなっています。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/11/introducing-aws-gateway-load-balancer/
AWS Gateway Load Balancer(GWLB) はファイアウォール、侵入検知と防止システム、分析、可視化などのサードパーティからの仮想ネットワークアプライアンスのデプロイ、スケーリング、管理を支援する新しいサービスです。
従来は、サードパーティのセキュリティ製品などをAWS上で利用する場合、VPC PeeringやTransit Gatewayなどでネットワークをつなぐ、またはNATで連携していましたが、GWLBとGateway Load Balancer Endpoint(GWLBE)を利用すれば、簡単に利用ができます。
■GWLBで利用できるパートナー
https://aws.amazon.com/jp/elasticloadbalancing/partners/
・Aviatrix
・Check Point
・Cisco Systems
・ePlus Technology
・cPacket Networks
・Glasnostic
・Fortinet
・HashiCorp
・NETSCOUT
・Palo Alto Networks
・Radware
・Trend Micro
・Valtix
■ご利用いただく際の注意事項
米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (シドニー)、および南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用できます。
他リージョンは近日中にサポート予定。