みなさん、こんばんは。サニービュー事業部の小寺です。
先月のアップデートでAWS Organizationsのアップデートがありました。
アップデート内容
AWS OrganizationsからAWS アカウントの主要連絡先の情報を一元的に表示および更新できるようになりました。 本アップデート内容は同日に発表されたAWS アカウントの主要連絡先の情報がAPIで更新できるようになったのと同じ機能です。数カ月前に代替の連絡先の更新ができるようになったアップデートがありましたね。
今回のアップデートのメリットは各子アカウント(Organizationsの組織)に紐づくAWSアカウントに個別にログインしなくても、AWSマネジメントコンソールを使用して、Organizationsからオペレーションを簡単に実行できるようになっています。
※当社のAWSリセール(請求代行)サービス Sunny Payをご利用のお客様で個別のOrganizationsプランをご利用いただいていない場合、今回のアップデートの機能はご利用いただくことができません。
コンソール画面から確認してみた
はじめに、前提条件としてOrganizationsのサービスから「AWS Acccount Management 」の信頼されたアクセスを有効化する必要があります。
上記が「アクセス無効」になっていると利用することができないです。サービスを選んだ状態で「信頼されたアクセスを有効にする」をクリックします。
あとはAWSアカウントメニューの各アカウント詳細画面から連絡先情報タブを開き、各連絡先情報の登録や更新を行うことが出来ます。 Organizationsの管理アカウントは、「主要連絡先」の情報の登録や更新はできず、閲覧のみでした。他のアカウントは更新可能です!
「主要連絡先以外」の代替の連絡先は、管理アカウントからも可能です。
対象リージョンと料金について
Organizations コンソールから AWS アカウントの主要連絡先を更新する機能は、すべての商用 AWS リージョンで追加料金なしで利用できます。