こんにちわ。プロフェッショナルサービス事業部の小松です。

いよいよ今年のre:Inventまで2週間を切りました。参加される皆さん準備は順調に進んでいますでしょうか。今回は現地の過ごし方についてまとめてみました。

時差への対策

re:Inventの期間中にMAXパフォーマンスを発揮するためにも、帰国してから業務に支障をきたさないためにも、事前に時差への対策を考えて行動することをお勧めします。
予約したフライトの時間によって対策方法が異なるかと思うので、あくまでも参考としたうえで自分で計画を練るようにしてください。

往路:午前中にアメリカ到着パターン

羽田を昼過ぎ~夕方にかけて出発し、ロサンゼルスやサンフランシスコでトランジットする場合、アメリカに到着するのが朝~昼にかけてになることが多くなるかと思います。
このケースの場合、飛行機が離陸してからすぐに寝られるように、事前に生活リズムを調整しておきましょう。前日に徹夜して飛行機に乗るのが一番手っ取り早い方法になるかと思います。
海外旅行に慣れている方は別として、アメリカに到着したら大体は興奮して日中に寝ることはできないことが多いです。しっかりと飛行機の中で寝ることで到着=起床=朝という状況を作ると時差ボケが一気に吸収できます。

往路:夕方~夜にラスベガス到着パターン

羽田を夜に出発し、アメリカに到着するのが昼過ぎ~夕方になるケースの場合は、事前の調整をせずに飛行機に乗り込みましょう。そして、一睡もしないフライトにチャレンジです。
経由地によって変わりますが10時間前後のフライトになることが多いかと思います。一睡もせず、とにかく暇つぶしをしながら10時間耐久するようにしましょう。映画なら4~5本はぶっ通しで見ることが可能です。いつも見れない海外ドラマを通しで見るチャンスもこのタイミングです!
アメリカに到着したらさすがに疲れMAXになっているかと思うので、軽く食事を済ませたら散策などせずにすぐにベッドにダイブです。翌日の朝から元気MAXで活動できるように、ここでしっかりと時差ボケを吸収しましょう。

復路

re:Inventでボロボロになった身体は、復路のフライトで起きていられるほどタフにできていないはず・・・。何も考えずに飛行機の中ではぐっすりと睡眠をとってとにかく回復に努めることを推奨します。
日本に到着しても回復しきっていないはず。次の出勤までにしっかりと休養して疲れを感じさせない状態での職場復帰を目指しましょう。

re:Inventの歩き方

事前に会場の位置を把握する

事前情報(その1)でも紹介した通りイベント会場は6会場ありますが、地図上のインプットだけではなく、実際に会場間を歩いてみることをお勧めします。
どの会場がどの位置になるのか、会場間の移動にどの移動手段を使うべきかを悩まずに行動できるようになるためにも、北端のEncorから南端のMandalayBayまで一度歩いてみると距離感などを含めて認識できるかと思います。
ストリップの大通りを到着後の日曜日・月曜日の早朝に散歩してみましょう!

物資補給場所を把握する

re:Inventの期間中、朝食・昼食については各会場ホテルにて提供され、会場いたるところに給水機が設置されるため、(夕食難民を除き)食べ物や飲み物に困ることはほとんどないかと思います。しかし、夜間の水分補給や軽食の調達などをしたくなるケースもあるかと思います。
ホテルの部屋には通称「ミニバー」と呼ばれる、ドリンクやお菓子などが置かれていることが多いのですが、通常の金額の数倍の料金が請求されるため、よほど金銭的余裕がない限りは「触らない」ことをお勧めします。「飲食しない事」ではなく「触らない事」です。
ミニバーは即時に料金がチャージされる仕組みになっているため、置いてある位置から変更されたタイミングで飲食せずとも料金が発生してきますのでご注意ください。

ホテル内にも24h開いている売店もありますが、こちらも利用するのはお勧めしません。水のペットボトルが1本4USD~6USDくらいします。値札もわかりにくく表示されているので売店には近づかない方が良いかと思います。

買い物をする場合、ストリップ通りにあるWalgreensもしくはCVSというお店を利用するようにしましょう。
ホテルの売店の半額以下で買えるお店になるので、何か必要なものがある場合には近くにあるWalgreensやCVSを探しましょう。ストリップの大通りにもそれぞれ3~4店舗はあったかと思います。

また、水などは24本セットなどのまとめ買いをするとメチャメチャ安く購入することができます。2~3人でシェア前提で調達することも検討しましょう。

会場間移動

会場間移動は、近い会場については徒歩でも問題ありませんが、遠い会場への移動については、シャトルバスかモノレールを利用することをお勧めします。それぞれの会場にあるシャトルバス乗り場がどこにあるのか確認しておきましょう。
乗り場につくまでに15分かかることも珍しくありません。

シャトルバスが出ている場合はバスを利用するのが一番間違いがありません。しかし、バスが渋滞していることがたまにあるため、時間には余裕をもって行動するようにしましょう。

期間中、MGMグランドからハラーズ&ザ・リンクまでモノレールに乗ることができます。バスの渋滞が見込まれる時間帯はモノレールを使うのも選択肢の一つとして覚えておくと便利です。
MGMグランドからマンダレイベイへ歩くのはちょっとしんどい距離ですので注意しましょう。ハラーズ&ザ・リンクからベネチアンであれば歩いても何とかなる距離かと思います。

どうしても急ぐ場合はUberやLyftで移動しちゃいましょう。もちろん別途お金が必要になりますので、必要最低限の利用に抑えられるように計画的に使いましょう。

路線バスも走っているようですが、あまり治安が良くないとの噂を聞きます。海外慣れしていない人はあまり利用しないのが吉かと思います。自分は使ったことがありませんので、自己判断でお願いします。

ホテル内移動

各ホテルの中の移動は迷子になる覚悟で歩きましょう。各ホテルの入り口からConventionCenterへ向かうにはカジノを突っ切る必要があるケースが多いです。
カジノでは方向感覚を失うことが多いので、天井にあるConventionCenterに向かう矢印を信じてとにかく歩き続けましょう。
道に迷ったら、AskMeと書かれたTシャツを着ている人に助けを求めると優しく教えてくれることが多いです。たまに抜け道や裏道、最短ルートなどを案内してくれる人もいますので、恐れずにコミュニケーションを取ると良いと思います。

セッション参加

自分の予約したセッションに参加できない場合、できるだけ事前にキャンセルをするようにしましょう。その席、空きを待っている人がいるかもしれません。
逆に、リザーブできなかったセッションでもあきらめる必要はありません。Walk-upといって、当日参加枠が用意されています。必ず参加したければ1時間以上前から様子を見れば参加できる可能性が高いと思います。。90分待ちなんて、ディズニーランドの待ち時間に比べたら苦でも何でもないはず。

特に、re:Inventの開催中に発表された新サービスのセッションなどについてはものすごい人気になります。去年発表されたAmazon Qのセッションは1時間前でギリギリでした。

SWAG

色々なところでSWAGを確保することができます。re:Inventでしか獲得できないグッズもいっぱいありますので、探して回りましょう。
EXPOでは各スポンサーがSWAGを配っています。主にTシャツや靴下、人形、キャップ、ガジェット、Legoなどになります。
認定ラウンジではミニフィギュア(Lego)がゲットできます。数に限りがあるため、早めに行くことをお勧めします。
そのほか、Caesar’s ForumではAWS BuilderCardsがもらえたりします。
隠れたところに限定のSWAGがあったりしますので注意深く見て回りましょう!

まとめ

全3回にわたりお送りしてきました事前情報シリーズ。少しは参考になりましたでしょうか。人それぞれ参考になる点は違うかと思いますが、何かしらの参考になっていれば幸いです。

それでは!現地で会えることを楽しみにしています!