こんばんは、小寺です。今日は、トレンドマイクロ社の統合セキュリティ基盤「Trend Vision One」を少し試してみました。
Trend Vision Oneとは
Vision One では収集したアクティビティデータを用い、脅威の可能性の検出、調査、対処をおこなうことができます。
参考:https://community-trendmicro.force.com/jp/solution/000291632
やってみた
AWSマーケットプレイスから「Trend Vision One」を検索します。
契約期間は12か月がデフォルトで表示されるのでクリックし、自動更新は「No」を選びました。Vision One Creditsに数量「1」を入れて「Create Contract」をクリックします。
「Pay now」をクリックします。
この後、Market Placeから1年間で1.05USDの請求書が届きました!
確認画面が表示されるので、「Set up your account」をクリックします。
メールアドレスを入力してログインします。
ビジネス情報を入力します。
チェックボックスにチェックをつけて「有効化」をクリックします。
少し待ちます。
データセンターのリージョンは「Japan」を選びました。
今日試してみたのは、「Assesment」から「Cyber Risk Assesment」です。
フィッシングシュミレーション診断で「診断を開始」をクリックします。
フィッシングシュミレーションに使うメールテンプレートが確認できます。「プレビュー」をクリックすると別ウィンドウで内容が確認できます。
メールテンプレートは編集することも可能です。
メールテンプレートを確定したら「次へ」をクリックします。
次に受信者の設定を行います。手動で設定する場合、5アドレスに対して送付ができます。ドメインの設定を行うこともできます。また、 今回、手動入力を選びましたが、CSVファイルでデータのアップロードも可能です。
設定ができたら「次へ」をクリックします。
メール配信時に「許可リストの設定」を行う必要があります。
フィッシング被害を受けたときの通知対応を設定します。
ここまでで準備は完了です。実際にフィッシングシュミレーション診断を確認してみます。メールが届いたことを確認できました。まだ開封していないのですが、「開封済み」と表示がされています・・・・。
メールを開封してみました。リンクをクリックにカウントされていました。
無事にメールも届き、フィッシングのカウント方法の確認もできました。他にも色々試してみたいと思います。