こんばんは、小寺です。
AWS CodePipeline の GitLab ソースプロバイダーを指定するときに、グループ指定ができるようになりました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2023/09/codepipeline-gitlab-groups/

AWS CodePipelineがGitLabをサポート

2023年8月にAWS CodePipelineでGitLab.comのサポートがされるようになりました。AWS CodePipeline ではいくつかの AWS 外部のソースプロバイダーがサポートされており、先月のアップデートでGitLabのコード変更をビルド、テスト、およびデプロイできるようになりました。
ソースプロバイダーに GitLab を選択後、GitLab.com アカウントへの接続を行う必要があります。

最初に接続できるように作成しておいても良いですし、CodePipeline画面から接続を行うこともできます。

初回は承認が必要で、以下の画面が表示されるので「Authorize」をクリックします。

アップデート内容

AWS CodePipeline の GitLab サポートが拡張され、ユーザー リポジトリとグループ リポジトリの両方がサポートされ、デプロイ自動化がより対応しやすくなりました。
GitLabがサポートされた時点で、ユーザーリポジトリはサポートされていましたが、グループリポジトリはサポートされていませんでした。
今回のアップデートで、グループプロジェクトもサポートされるようになりました。

注意が必要なのは、GitLab のグループプロジェクトの場合は、名前空間を使用してプロジェクト パスを手動で指定する必要があります。
たとえば、グループ mygroup 内の myrepo という名前のリポジトリの場合は、「mygroup/myrepo」と入力します。 GitLab の URL で名前空間を含むプロジェクトのパスを見つけることができます。
リポジトリパスが正しく入力できれば、ブランチが選べるようになります。

まとめ

AWS CodePipeline の GitLab ソースプロバイダーを指定時にグループプロジェクトが選べるようになりました。
グループ指定ができることにより、活用進みそうですね。