みなさん。こんばんは。小寺です。
AWSのマーケットプレイスで販売されている「Research Gateway」についてご紹介させていただきます。その②編です。その①はこちら
専用のプロジェクトとアクセス管理で始めてみる
大学及び研究機関向けのクラウド向けのセルフポータルです。ポータルにアクセス後、専用のプロジェクトを立ち上げて検証をしてみます。接続用のAWSアカウントのAPIキー等は入力済みの状態からスタートです!
My Projectsから「Add New」をクリックします。
プロジェクト名(Project Name)、プロジェクト詳細(Project Description)、月間AWS予算(Budget Available)、プロジェクトコピー(Project Copy)は1を入力します。Account Detailsは最初に入力しておいたAWSアクセスキーを元に利用先のAWSアカウント情報が表示されます。
「Create Project」をクリックします。
プロジェクト作成が始まりました。
プロジェクト作成が完了し、標準で提供される16個のサービスの利用ができるようになりました。
実際にサービスを立ち上げてみる
以下は上記の図では、Service Catalog Portfolioにあたる部分です。ポータルから予算管理に入力した100USDはBudget機能、Cost Exploler機能で実装されています。
好きなサービスを選んで簡単に起動させることができます。
Service Catalog Portfolio部分はService Catalogで実装されていて、実際に起動しているかどうかの確認をAWSアカウント側からも行うことができます。
まとめ
Research Gatewayサービスを試してみました。アクセス権限の設定が簡単で、ポータルからAWSがセキュアな状態で利用できるのはメリットが大きいですよね。後は、クラウドの学習コストがかからない点も大きいです。
マーケットプレイスへのリンクはこちらから。